*** ニ コ ン D3 *** |
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デジタル一眼レフ 撮像素子:1210万画素 フルサイズCMOS 撮像感度:(100) 200〜6400(25600) 電 源:リチウムイオン 寸 法:159.5×157×87.5mm 重 量:1240g(本体) 性 能:フラッグシップ機として恥じない性能 2007年11月発売 『フルサイズの撮像素子が必要ですか?』『これがニコンの答えです』 というのが、D2x が出た時のキャッチコピーだったような・・・。 キヤノンのフルサイズ攻撃に押され、世間の声に負け、ついにニコンもフルサイズの登場と相成りました。 結果、このD3の登場で、キヤノンの追いつき追い越したのです(天晴れ)。 私はというと、当初、D3には興味がありませんでした。 D2xのISO感度と、D2Hsの画素数には不満があったものの、望遠系を多用する者にとって、DXフォーマットは有利だったのです。 ところが、発売されてまもなくのこと、知り合いの報道の方から「あれ、まだD3に変えてないんですか。ISO1600まで使い物になりますよ。」と、悪魔のささやき。 導入しましたがな。D2002台とD2xをオークションに出して・・・。 恥ずかしながら、わたくし、しばらくの間、せっかくのフルサイズを使わず、DXに切り替えて使ったいたのであります。 DXレンズが数本あったことや、FXレンズを付けても画角をかせぐため、またメモリーカードの容量を確保するため(貧乏性じゃありません、貧乏なのです)であります。 こういう使い方してた人、他にもいるんじゃないかな〜。 しか〜し、何のためのフルサイズじゃ!!しかも、DXに切り替えると500万画素(D2xのクロップは680万画素なのに)になっていしまうではないか。これは痛い。 ということでDXレンズはD2Hs専用とし、D3はフルサイズで使うことに。 ま、当然のことですが・・・。 <ここがダメ> 縦位置で握ると中指があたるところがえぐれているためカメラの重量の大半を中指で支えるかたちとなりタコができる。 デザイン的なこともあるのかもしれないが、ここはストレートにして欲しかった。 < 不具合報告 1 >相変わらずニコン製品と相性の悪い私です 導入後4ヶ月目、約75,000カット程撮影したところでご機嫌斜めに。 バスケの試合を撮影中のこと「カシャ・カシャ」と1/250秒で切っていたはずが「カッシャン」・・・あれ、 今のは1/2秒位だぞ。 再生してみると真っ暗・・・ん??白くなるならともかく暗くなるとは??? もう一度撮影しても同じ現象。電源を入れ直しても、バッテリーを入れ直しても同じ現象・・・ これ以上使うのは危険が危ないと判断、その後はサブのD2Hsでお仕事。 結局、シャッターユニット交換。保障期間だったから良いものの有料なら、ウン万の修理。 ニコンさ〜ん、耐用回数30万回じゃなかったっけ? 『だから、保証が付いてるでしょ』とニコンさんの声が(したような)。 で、このシャッターユニット、交換後は、30万回を超えても、いまだ快調。 とはいえ、いつクラッシュするか分からないので早めに交換したほうが良いのですが、懐が・・・。 < 不具合報告 2 > 液晶モニターと保護ガラスの間に空気が入り、カビが生えたようになる。 これは沖縄で見たD3に共通の不具合で、内地のカメラマンのD3を拝見すると、このガラスが焼けたようになっているものもある。 この事象発覚当時は、メーカーから接着剤つきの保護ガラスが送られてきて、張替えればOKになったようであるが、現在はメーカー送りということである。 再生時にはバックライトの明るさで気にならないので、私は、そのまま使っている。 < 不具合報告 3 > これはD1、さらには、それ以前の銀塩カメラからの伝統であるが、シボ革が剥がれる。 特にデジタルになってからは、メモリーカードカバーの部分が剥がれやすい。 カメラを右手でぶら下げているときに親指のかかる部分であり、ズルッと剥がれて危うく地面に落としそうになった経験がある。 追記 やっとこさ、オーバーホールに出し、シャッターユニット&モニター保護ガラス交換、サブダイアル等調整してもらいました。あと30万回使うぞぉ! D4s欲しい! |
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