*** ラ イ カ  M 6 ***

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 35mmフォーカルプレーンシャッター式レンジファインダーカメラ
シャッター:B・1〜1/1000秒(X=1/50)
電源:SR44 or LR44 ☓2本
サイズ:138×77×38mm・560g
発売開始:1984年


私ごとき俄ライカファンが、ライカについて語るのも、おこがましいのですが、MYカメラということで、好きに書かせていただきます。

ほとんどのライカファンが、「M型の中ではM3が一番だ、M6なんぞはライカじゃない」なんておっしゃいますけど、何て言うか、これは一部の「ライカ教」幹部の影響なんじゃないかな。何て言うか、「はだかの王様」状態に思えます。

何かと評判の悪いM6ですが、私は気に入って使っています。
M6に対する攻撃点は、内臓露出計、ファインダーの見え具合、ライカの文字、新品が安く手に入る・・・。
といったところでしょうか。

内蔵露出計は、いちいち単体露出計を持ち歩くより、よほど便利ですし、新品が、しかも安く手に入るなんて
いいじゃないですか。私ども貧○人には有難いことであります。

いかにM3のファインダーが素晴らしいとはいえ、経年変化で程度の悪くなったファインダーでは意味がないのでは・・・。私のように地方に住んでいると、程度の良い中古M3にめぐり合うのは大変なこと。
新品で手に入るM6なら、もれなく新品のファインダーがついてくるぞい。

また、現在活躍中の海外の写真家達は、M6を使っていると聞きます。日本では先ほどの「はだかの王様」状態が、しばらく続きそうですが、早くマインドコントロールが解けることをお祈りします〔合掌〕。

<< M7について >>
ライカから次々とM用レンズが発表されているということは、M7発表・・・。
で、私なりにM7に期待することは、今の形のままで、AEは、やっぱ、あると便利。G1・G2のような連動視野枠(21mm〜90mm)巻き上げは手動(ワインダーは外付け)。
ライカの文字は、出来れば昔風に軍艦部へ・・・などと勝手に思っています。

<< ライカに憧れながら、まだ持っていない人へ >>
憧れは、憧れのままにしておきましょう。もし手に入れたとして
1.結局使わなくなり、ン十万円もするインテリアになってしまうでしょう。
2.気に入ったとしたら、次は、M3、M2、M4、さらにはバルナックと、文字通り桁違いの出費を余儀なくされるのは目に見えています。私のように、早い時機にマインドコントロールが解けるとは限りませんものね。

でも、確かに、ライカを持って出かけると、良い写真が撮れるような気がするのも、事実です。

私はおそらく、もうライカは買わないと思います。
でも、M7が出たら迷うかも・・・。
あと、最近ちょっとM4も気になるしなぁ・・・(おいおい)。

<追記>
2002年3月:M7が発売され、スペックは、おおかたの予想通りでした。私は買わない。欲しいけど買わない(買えないとも言う)。
2003年6月:もうライカは買わないと決めていたが、付き合いでM2を買ってしまった(^^;。

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