*** E O S D30 *** |
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レンズ交換式一眼レフデジタルカメラ 撮像素子:325万画素CMOSセンサー ISO設定:100〜1600 シャッター:B・1〜1/4000 カメラ部の性能はEOS55クラス マイクロドライブ使用可能 サイズ:149☓106☓75 780g 発売年:2000年 価格:358,000円 レンズの焦点距離が1.6倍相当になること、ISO1600相当なら銀塩フィルムよりも高画質で スポーツに最適という雑誌の記事に踊らされ、D1もすでに発売されていたものの、ニコン よりもキヤノンのレンズ(USMレンズは非常に使い勝手が良いです)を多く所有していた ので、D30を導入。 確かに、サンニッパがヨンニッパより長くなるのは素ん晴らしい。が、ISO1600ではノイズ だらけで、使い物にならず、せいぜいISO400までが実用範囲でしょうか。 また、シャッタータイムラグが大きいこと、給送?コマ数が少ないこと、さらには最大連続 撮影コマ数(バッファ容量)が少ないことから、スポーツには向きません。 たとえば、シュートのシーンを撮ったつもりがすでに画面内にボールは無い。 ゴールポストに当たったリバウンドボールを再度シュートするシーンを撮ろうと思ったら、 書き込み中でシャッターが切れないとか・・・。 これは基本性能が低いため、カメラの設定を変えてもどうにも成りません。 あまりけなしてばかりいてもいけませんので、良いところを挙げると、ボディは高級感こそ 無いものの、見た目よりもしっかりしていること。操作性は良くできていると思います。 また、画質の点では、画素数も多く、D1よりすぐれていると思います。ISO100設定で撮影 し、ラボで半切に伸ばし、展示した作品を誰もデジカメの画像と気が付きませんでした。 ストロボ内蔵も、便利といえば便利かな。 ホワイトバランスのプリセット設定もD1より便利。 風景やスナップ、ポートレート等ではそれほど不満なく使えると思います。 価格的に倍もするD1と比べるのは可哀想ですが、私に手の届く値段ではキヤノンではD30 しか選択できないわけで、一刻も速く、1Vデジタルを出して欲しいものでありまする。 |
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